漢字の書き取りを効果的に。漢字の覚え方のこつは部首と音

小学生にとって、避けて通れない漢字の書き取り。

時間がかかるし、子供たちは苦手でした。宿題で出るからいやいややっています。

長女は3年生になってから漢字の書き取りの量が一気に増え、泣きながらやっつけてたのですが、最近スムーズにすすむようになりました。

振り返ると、漢字の基礎の時期を少し超えたのかもしれないなーと思っています。

漢字は覚えないといけない。量が多すぎる。

そんないつも漢字を覚えるのに困っているお子さんへの声掛けとして、お役に立てたらうれしいです!

漢字の乗り切り方

私の漢字の考え方はシンプルです。

世の中の漢字は形成文字といって、意味を表すパーツ音(読み)を表すパーツを組み合わせてできた漢字がほとんどです。

でもまずは、その基本パーツそのものを低学年では覚えないといけません。

なので、低学年のときは、新しい知識を頑張って覚えてもらおう!

3年生以降は(慣れてきたら)漢字の意味をパーツを利用して・理解して覚えてもらおう!

という感じです。

低学年の漢字は今後の漢字の基礎となります。がんばって乗り切ろう!

低学年の漢字はこれから習う漢字の基礎になります。もう、ここはがんばるしかない、と思っています。

1年生は80文字習います。

一 右 雨 円 王 音 下 火 花 貝 学 気 九 休 玉 金 空 月 犬 見 五 口 校 左 三 山 子 四 糸 字 耳 七 車 手 十 出 女 小 上 森 人 水 正 生 青 夕 石 赤 千 川 先 早 草 足 村 大 男 竹 中 虫 町 天 田 土 二 日 入 年 白 八 百 文 木 本 名 目 立 力 林 六

このうちのかなりが、いろんな漢字のパーツとして使われてますよね。

なので、本当に基礎となる部分。

子どもにとってはよくわからない記号にしか見えないかもしれませんが、覚えるしかないのかなと思います。

2年生はさらにふえて160文字。

引 羽 雲 園 遠 何 科 夏 家 歌 画 回 会 海 絵 外 角 楽 活 間 丸 岩 顔 汽 記 帰 弓 牛 魚 京 強 教 近 兄 形 計 元 言 原 戸 古 午 後 語 工 公 広 交 光 考 行 高 黄 合 谷 国 黒 今 才 細 作 算 止 市 矢 姉 思 紙 寺 自 時 室 社 弱 首 秋 週 春 書 少 場 色 食 心 新 親 図 数 西 声 星 晴 切 雪 船 線 前 組 走 多 太 体 台 地 池 知 茶 昼 長 鳥 朝 直 通 弟 店 点 電 刀 冬 当 東 答 頭 同 道 読 内 南 肉 馬 売 買 麦 半 番 父 風 分 聞 米 歩 母 方 北 毎 妹 万 明 鳴 毛 門 夜 野 友 用 曜 来 里 理 話

まだ画数が少なく、頻出。簡単な字。

でも親が理解しておかないといけないな、と思ったことは

新しいことを覚えることは子供であっても大変

ということです。

いくら頭が柔らかい子供たちでも、やっぱり簡単か難しいかでいうと難しいです。

 

私は今英語を勉強中なのですが、新しい英単語160覚えろって言われたら。そりゃもう大変、です。

なので、

「なんでこんな簡単な漢字が覚えられないの!」っていうのはいけないんだな、と感じています。

3年生以降の漢字勉強。私が教えるときにトライしたこと

漢字は、理解というよりも覚える必要がありますよね。

覚えるときに効率的なのは、「関連付け」です。

漢字ひとつひとつをバラッバラに覚えているのではとっても効率が悪いです。

何かヒントになることを伝えてあげると、頭に残るようです。その漢字が生まれた背景とか、関連する用語とか。

バラバラに見えていた漢字には実は関連性があり、意味もつながっていることが理解できれば、すんなり頭に入るようになります。

 

そもそも、漢字は「意味を表すパーツ」と「音(読み)を表すパーツ」を組み合わせたものが多いんです。

なので漢字の関連性として、

なので、「意味を表すパーツ」→部首「音(読)を表すパーツ」→音読み、の考え方を伝えました。

漢字は分解できる。パーツに分けてみよう

多くの漢字が、漢字の組み合わせから成り立っています。つまり、漢字は、分解できます。

なんてことないんです。でも、

低学年だと、案外このことに気づいてないみたいです。

たとえば、「調」だと「言」「周」というように組み合わさっています。

なんとなーく、雰囲気ではわかってるんですが、「分解できるんだよ」というとハッとします。ほんとだ!みたいな。

そっか、分解できるんだ!、となったときに

調=言+周

となり、絵や記号だった文字がすんなり文字として頭に入るようになります。

 

長女が漢字を覚えやすくなったのは、3年生になってこの部分が加速してきたからな気がします。

漢字は分解できて、いくつかのパーツから成り立ってるんだ、ということが理解できれば、一気に覚えやすくなります。

部首について

2年生になって、漢字に困りだしたときに部首について説明しました。

驚いたのですが、長女は2年生のときは部首について全く知りませんでしたよ。学校ではまだ教えてませんでした。

 

でも、部首って大事だと思うんです。

だって部首ごとに意味を持ってるでしょ?それがわかるとイメージがわくようになるから。

たとえばにんべん。

にんべん「亻」は人に関係する漢字です。

「体」「住」「仲」など人に関することだな、ってイメージがつきます。

これがきへん「木」だと、

木へんが使われているのは、木に関係があるものや、木を材料に作られたものなどを表す漢字です。

例:枝(えだ)、松(まつ)、植(うえる)など、木にまつわることがパッと理解できますよね。

木へんでその漢字をもののイメージがつながると、「えだ」の漢字はどんなだっけ?となったときにまず木へんがでてくるようになります。

ほかに木へんを使う漢字はなんだろう~?

となれば、かなり進歩です。

部首の名前について

部首について、小学校で教えるのは遅めなきがします。

でも、個人的にははやいこと覚えたほうがいいと思ってます。

部首を区別できた方が、漢字が見分けやすい。

部首名はそれ自体が意味を指しているし、覚えることによって頭が整理できるのも事実。分類用の引き出しができて、漢字が収納しやすくなります。

なんだかんだ、漢字を覚えるのに効率的ですよ。

そして、漢字を部首ごとにインデックスできれば、書き間違えがぐっと減るんですよね。

衣へんとしめすへんの違いを知れば、例えば「祈る」と書きたいときに、衣へんをつかうことはなくなるハズ。

音読み

部首を教えた時に自然と、漢字が「意味をあらわす」と「音をあらわすパーツ」に分かれました。

たとえば、「持」という感じは「てへん」と「寺」からできています。右側の「寺」が音をあらわしています。

そのほか、待、時、詩など似た読み方の漢字がありますよね。

「ジ」という音をあらわす漢字があって、それがてへんとくっつくと~、日とくっつくと~、

というように孤立した漢字として覚えるのではなく「寺」ファミリーとして覚えていくと効率的です。

 

さらにいうと、この「音をあらわすパーツ」も意味を持っています。

持でいうと「寺」はもともと手足を動かす、という意味があるそうです。

なので、

・持つ→手+手足をうごかす→持つ、につながり

・時→日(太陽)+動かす→月日のうつりかわり

となっていきます。

 

パーツ分けして、パーツの意味、音を加えることにより記憶しやすくなります。

単に「記号」として漢字を書き取りするのではなく、

意味と音、その感じの構成をイメージし書き取りすれば定着がスムーズになります。

 

とはいえ、3年生200文字、4年生200文字です。

こつこつ、がんばりましょう。

 

ではまた(^^)/