英語のリズムのトレーニングに!チャンツを知って英語に親しもう

にじこ
にじこ

今回は、英語のリズム習得のヒントになるといいなと思って記事にしました

英語はリズムが大事、とよく聞きます。

英語は抑揚が大きく、一方で日本語は一本調子・フラットだと。

私自身は、それも個性の一つなのでいいんじゃない!と思っていますが、やっぱりかっこよく話したい!とも思います。

そしてリズムは「かっこよさ」だけでなく、とっても大事な点があるんです。

英語のリズムを身に着けるとリスニングにもスピーキングにも役立つということ。

なので、英語のリズムに慣れたほうがいいのは、その通りなのだろうなと多います。

そんな英語のリズムの習得に役立つ方法を紹介します!

チャンツを通じて英語のリズムを学ぼう

英語の独特のリズムの習得に役立つといわれているのが、チャンツです。

チャンツは特に小さなお子さんに効果的だそうですよ。

チャンツとは何?

チャンツとは、

原義は歌(特に聖歌)および歌の詠唱を指す語「chant」の複数形で、主に児童向けの英語教育で取り入れられる、英語の文章を一定のリズムに乗せて歌ったものを指すことが多い。

これをリズミカルに繰り返し口ずさむことで、英語の話し言葉のリズムを体得できるなどの効果があると言われる。

(Weblioより)

です。

リズムに合わせて英単語や文章を繰り返すことで、英語独特のリズムを習得できます。

 

私なりの解釈でいうと、リズムよく4拍子で話す、って感じです

メロディーをつけずに4拍子で1,2,3,4,と手をたたきながら行うと、チャンツになります。

リズムに合わせて音のかたまり(チャンク)を話す練習を繰り返し行うので、自然とリズミカルなテンポになります。

これが発音上達にもつながるそうです。繰り返して練習するうちに、自然なイントネーションを覚えられるでしょう。

チャンツを学ぶとどうなる?効果を知ろう

チャンツの効果としては、以下があります。

  • 英語のリズムを身に着けることができる
  • 発音の上達につながる
  • 単語や文章の定着がはやい
にじこ
にじこ

それって、すごくない?!

チャンツは家でも使えるテクニックである

最近は小学校の授業でも、チャンツという言葉が登場しています。

メジャーになってきましたね。

Eテレのエイゴビートでもよくチャンツが登場します。そう、結局、チャンツってビートなんですよ(!?)

チャンツはおうちでも、子どもに英語を教えるときに使えるテクニックです。歌よりも汎用性があります。

特に、リズムが好きな小さいお子さんには相性がよいので、ぜひコツを覚えて活用してみましょう。

Jazz chantsといえば!Carolyn Grahamさんのビデオをご紹介

チャンツのパイオニアといえば、Carolyn Graham(キャロリン・グラハム)さんです。

ジャズシンガーで、jazzのビートに合わせて英語を教えてきた方です。

英語を英語らしく、子どもが飽きないような楽しい方法でのレッスンに力を注いできた方。です。

英語版ではありますが、お子さん向けのチャントの導入を紹介していますので、ぜひご参考ください。

vocabulary chantのやり方とビデオ

~やりかた~

1.学習するトピックをきめる

2.そのトピックの学習単語を10個書き出す

3.書き出した単語を音節別にわける

4.2音節、3音節、1音節のものを選ぶ

例では、トピックはclassroom、2音節ruler(ru・ler)、3音節(e・ra・ser)、1音節(chair)が挙げられています。

詳しいやりかたはこちらをご参考ください

Teaching Jazz Chants – Carolyn Graham

実際にやってみよう!”I like you”アクティビティ

子供の学習にいいよ!とおすすめのアクティビティです。

~I like youチャントのやり方~

1.one(clap), two(clap),  I like you(youで、誰かを指さします。)

2.くりかえします。one, two, I like you(youで、誰かを指さします。)

3.one, two, three, you(誰かを指さして) like me(自分を指さします)

4.and I , like, you(youで、誰かを指さします。)、clap, I do

Teaching english with the Jazz Chant Carolyn Graham Part 3
2:48 あたりから、応用の手遊びが始まります

簡単!チャンツのリズムは手軽に学べる

チャンツのリズムは、

・ちょっと意識する

ということが大切!というかすべてです。

 

チャンツのリズムを意識していると、いつのまにか「音のかたまり」をとらえやすくなります。

いつでも、どこでも、できます。

これは手軽でいいですね!

上のキャロリン・グラハムさん以外でも、Youtubeで探せばたくさん動画がヒットします。

チャンツはリズム、文章中の単語の強弱、いろんなところに効果がでます。

なによりも、ビートに乗って話すので、最初は戸惑うかもしれませんが、楽しいですよ

意識するだけで、フラットなジャパニーズイングリッシュからかっこいい英語に変身しましょう!

読みやすい英語絵本!韻(ライム)を踏むリズムがいい絵本を紹介します