11月になると、外のディスプレイがハロウィンからクリスマスに変わっていきます。
そんなときに読みたい、クリスマスの英語絵本を集めました。
有名なシリーズ絵本から、クリスマスに関連する絵本を中心にピックアップしました。
クリスマスをテーマにした英語絵本
クリスマスの絵本らしい赤い表紙が目を引きます。
でも、何か見た気がする・・・と思った方はさすがです。作者は「Dear Zoo」の著者でとっても有名。Dear Zooは、世界で1300万部売れたベストセラーです。
こちらでも紹介しました。

ストーリーは、
こどもがサンタに素敵なプレゼントがほしい、と手紙を書きました。
そこでサンタは、ミニカーをラッピングするのですが、「これでは小さすぎる」と考え直します。そしてあれがいいかな、こっちがいいかな、といろいろ試していき、最後に素敵なプレゼントにたどり着くお話です。
たくさんラッピングされたプレゼントが登場します。このプレゼントがフラップになっていて、中を覗けるようになっています。
しかけ絵本がすきなお子さんにおすすめの絵本です。

「Where’s Spot?」のspotシリーズの1冊です
こちらも、超有名なシリーズから紹介です!
邦題は「ころちゃんはどこ?」です。
実は、「Spot’s Christmas」「Spot’s First Christmas」と、2種類クリスマス絵本があるようです。(対象年齢が少し違います)
内容はどちらもクリスマスについてなのですが、「Spot’s First Christmas」のほうは、そりをひいたり、聖歌隊がきたり、外国の慣習が少し書かれています。「Spot’s Christmas」のほうは内容が易しく、わかりやすいと思います。
どちらもカラフルで、spotがかわいいです。
(主な登録情報:24ページ、対象読者年齢 3 ~ 5 歳)
(主な登録情報:12ページ、対象読者年齢 1~3 歳)
かわいいかわいい、「ねこのピート」シリーズの1冊です。日本語版は「ねこのピート クリスマスをとどけよう」です。
ピートは、病気のサンタさんに頼まれて代わりにクリスマスプレゼントを配ることになりました。
少し難しくってもピートは頑張ってプレゼントをくばります!
ピートの奮闘する姿がめちゃくちゃかわいいです。
ねこのピート好きの方にぜひ!

「NO, DAVID!」のシリーズから紹介します!
「No David!」(邦題は「だめよ、ディビッド!」)シリーズの1冊です。
もうすぐクリスマス!でもDavidは、相変わらずしてはいけないことをあれこれしてしまい、お母さんに叱られてばかりです。
とってもわんぱくなDavidにサンタはくるのでしょうか・・・?
ダイナミックなイラストの絵本です。いたずらっこDavidの表情がなんともいえず愛らしいです。
Nice / Naughty list や lump of coalがでてきたり、海外のクリスマスの状況がわかるのも面白いです。

Construction siteシリーズから紹介します
「Goodnight, Goodnight Construction Site」(邦題:おやすみ、はたらくくるまたち)で有名な絵本シリーズの1冊です。
広い工事現場では、たくさんの車が働いています。
車たちはようやく一日の仕事を終えるころ、それぞれ自分あてのプレゼントを発見します。
ブルドーザーは新しいブレード、パワーショベルは新しいスクープ(バケット)、ミキサー車にはドラムタンクなどなど。
そして、「おやすみなさい」とはたらく車たちは眠りにつくのです。
とっても、穏やかなストーリーです。
こちらもどうぞ
Goodnight, Goodnight Construction Site


見てるだけで元気になる、メイシーの絵本です
メイシーはお友達を読んでクリスマスパーティ!
シリルやタルーラ、チャーリーと一緒に飾り付けをし、準備をしています。
でも、あれ?!ぞうのエディーがいません。どこ?みんなで雪の中探しに行きます。
文章は短めで、ストーリーはシンプルです。
メイジーのイラストがとってもかわいい!みているだけで楽しい絵本です。

Turkey Troubleシリーズから紹介します
クリスマスが近くになり、ターキーは、「クリスマスのディナーになりたくない!サンタさんにお願いしよう!」と思い、サンタさんに会いに行きます。
サンタさんに会うために、ターキーはいろんなものに変装するのですがエルフに見つかってしまい・・・・というのが何度も繰り返されます。
ようやく、サンタさんにあうことができたターキーはどうなるのでしょうか・・?
コミカルなターキーがかわいいです!ターキーとエルフのやりとりもテンポがよいです。
さいごに
名作シリーズのクリスマス絵本を紹介しました。
外国のクリスマスと日本のクリスマスの違いが楽しめるのも英語絵本の楽しみの一つですね!
お気に入りがみつかりますように。
ではまた