超有名クラッシック絵本
「クラッシック」と呼ばれるような、今なお人気の絵本を集めました。
Jr. Martin, Bill (著), Eric Carle (イラスト)
ちなみに、英語と日本語が併記されているものもあります
1967年出版の、Jr. Martin, Bill (著), Eric Carle (イラスト)の絵本です。とっても有名です!
とてもきれいなカラーの絵本です。brown bearだけでなく、red, yellow, purple、たくさんの色が登場します。
同じフレーズの文章が何度も繰り返されるのも特徴です。何度も繰り返すうちに、子供は色や動物の単語を認識できるようになっていきます。
文章がとてもリズミカルで、覚えやすく、読む側も楽しめる絵本です
Where’s Spot?(しかけ絵本)
犬のspotが主人公の、しかけ絵本です。ほんのあちこちをめくって、Spotをさがしますよ~
ドアをあけたり、ベッドの下を探したり。とってもかわいいお話です。
1969年出版の、言わずと知れたエリックカールの代表作です。
こちらも超有名絵本です。
動物園に、ペットが欲しいとお願いをすると、次々と候補の動物が送られてきますが、なかなかうまくいかず。。
しかけ絵本で、しかけをめくると、ゾウ、キリン、ライオンなどたくさんの動物がでてきて、子供たちに人気の絵本です。
これもクラッシック!レオレオニ氏の絵本です。1959年出版とかなり古いのですが今なおはっきりとした色使いが美しく大人気の絵本です。日本語版の「あおくんときいろくん」も有名です。
青くんと黄色ちゃんがあちこち行き、、というお話で、colorの学習にも役立ちます。
上のAre you my mother? のP.D. Eastman 氏の絵本です。1961年に出版のクラッシックな絵本。時を経ていまだ大人気の絵本です。
こちらは、Dogが主人公のお話で、犬好きさんにもおすすめ!Dogがあちこちにでかけ、最後は “a big dog party” が開かれます!
ページ数は多めですが、1ページあたりの文字や文章量は少ないです!
エリックカールの美しい絵本です。
モニカは寝る前に外を見ると、お月さまを見つけます。
お月さまに手を伸ばしますが届きません。そして「パパ、お月さまとって」とお願いします。
パパは長いはしごを準備して、一生懸命に月まで登りますが、月はとても大きくて持って帰ることができません。
パパは月に、娘のモニカが月と遊びたいことを伝えると、月は「毎日少しずつ小さくなっていくから、ちょうどいい大きさになったらもっていけばいい」といいました。
本当に月は小さくなり、運べるサイズになりました。
モニカに見せると大喜びし、月と遊びますが、月はさらに小さくなっていきます。そして消えてしまいました。
ある日、モニカは月がまた現れるのを見ました。月はだんだんと大きくなってまんまるになっていくのでした。
しかけ絵本になっているのと、簡単な単語が多いので楽しんで読めます。
Up and up and up and he climbed.
The moon got smaller and smaller and smaller.
リズムも良く、音読しやすいです。
こちらも有名な「スイミー」。私は小学校の国語でも習いました。
もともと海外の絵本なので英語版が当然あります。
不朽の名作ですね。
泳ぎが得意な魚のスイミー。周りは赤いのに自分だけ黒い色をしています。ある日、大きな魚が現れ、ほかの赤い魚の群れを食べてしまいます。逃げたのはスイミーだけ。。
孤独なスイミーですが、海のいろんな仲間に会い元気を取り戻していきます。
ある日、かつての友達に似た赤い魚の群れに遭遇します。でも赤い魚たちは、大きな魚を怖がって一緒に遊んでくれません。
スイミーは、みんなで力を合わせてさらに大きな魚の形を作ろう、と言います。自分が黒い目の役割になり、みんなで巨大な赤い魚の形になるように泳ぎ、大きな魚を追い払います。
今見てもとっても美しい絵本です。
魚だけでなくいろんな海の生き物が登場します。パパママ世代も楽しめる絵本です。日本語の響きと読み比べても楽しそうです。
1938年に出版された、クラッシックな絵本です。
あるところに帽子売りのpeddler(行商)がいました。
“Caps, caps, caps for sale! Fifty cents a cap!”と帽子を売り歩きます。
その帽子売りは、帽子の運び方がとってもユニークでした。
自分のチェックの帽子の上に、グレーの帽子、茶色の帽子、青い帽子、赤い帽子と重ねていき、帽子が落ちないように慎重に歩きながら帽子を売るのです。
ある日のこと、帽子が全然売れず、大きな木の下でひと眠りの休憩をしました。目覚めてみると、頭上に積み上げた帽子がなくなっています・・・!!
英文は多いページで15行ほどありますが、簡単な英語です。
capsが何度も登場します。くり返しがおおく読みやすいです。
作者不明のとっても古い民話です。
たくさんのバージョンが出ていて、少しずつお話が違ってたりします。
小さな赤いめんどりさんは、ある日、小麦の種を見つけました。
そしてそれを植えようと、農場の動物たちに手伝ってもらおうとするのですが、みんな”Not I”といって断ります。
そこで結局自分で植えることにしました。
次は小麦を収穫するのを手伝ってもらおうとするのですが、やっぱりほかの動物たちは”Not I”といって断ります。
小麦を運ぶのも、小麦を引くのも、結局めんどりさん一人でやることにしました。
そして、今度はパン作り。今度ばかりは動物たちが”I will!”といいます。めんどりさんはどうするのでしょうか。。
短めの文章が多く、また繰り返しも多いので、リズムよく読めます。
クラッシックとよべるような時がたっても人気の絵本を紹介しました。
一度は読む価値のある本ばかりです。
お気に入りがみつかりますように。
ではまた