面白い(laugh-out-loud)絵本をご紹介

面白い英語絵本をよもう

「面白い」英語絵本を集めました。

テンポがよかったり、奇想天外なお話だったり。

面白い本は元気がでるだけでなく、お子さんの英語への興味をひくのにもいいですよ!

Don’t Let the Pigeon Drive the Bus! ~いたずらなpigeonのお話

Mo Willems (著, イラスト)

(主な登録情報: 、対象読者年齢 )

とってもかわいい、いたずらっ子なPigionのお話です。

あなたは、バスの運転手に、少しの時間バスを離れるので、帰ってくるまでちょっとバスをみておいてね!ってお願いされます。

そして「pigionにバスを運転させないでね!」とくぎをさされます。

それなのに、pigionはあなたに、「バスを運転していい?」とお願いしてきます。

あれやこれやといろんなことを言ってお願いしてきます。。

にじこ
にじこ

この本、めちゃくちゃかわいいです!

イラストも、pigionが言っていることもすごくかわいい!

My cousin Herb drives a bus almost every day! (いとこのハーブは毎日バスを運転してるんだよ!)

 

How about I give you 5 bucks?(5ドル上げるからさあ)

 

I bet your mom let me(君のママだったら、運転させてくれると思うよ)


なーんていいながら、なんとか説得しようとするんです。

そうこうしているうちにバスの運転手がかえってきちゃいます。

運転していい?と話しかけてきて、会話形式にストーリーが進むので、その都度お子さんはたくさん「No!」と答えてくださいね!

Animals Should Definitely Not Wear Clothing~動物は服を着ない方がいいの?

Judi Barrett (著), Ron Barrett (イラスト)

(主な登録情報:32ページ 、対象読者年齢 4 ~ 8 歳)

動物は服を着ない方がいい、ってタイトルの絵本。

ん?

と興味をそそります。

服を着ない方がいい理由は、

because it would be disastrous for a porcupine,(ヤマアラシが着ると、(破れて)ひどい恰好になっちゃうから)

because a camel might wear it in the wrong places,(ラクダが着ると、間違った場所に着ちゃうから)

because a snake would lose it, (ヘビが着るとなくしちゃうから)

・・・と、動物ごとに服を着ない方がいい理由がたくさんあがります。

そして結論は・・

 

ただひたすら、この動物は服は着ない方がよい、ということが繰り返されます。

服を着ることがいかに失敗かを表現しているイラストについつい笑っちゃいます。

Blue Hat, Green Hat~Oopsとつい言いたくなっちゃう絵本 

Sandra Boynton (著, イラスト)

(主な登録情報:16ページ 、対象読者年齢:幼児 ~ 5 歳 )

サンドラボイントンの絵本です。

内容はとってもシンプル。

red, green, yellow, blueの色の洋服を動物が着ていきます。

ゾウ、トナカイ、熊の3頭は上手に服を着るのですが、turkeyだけは、間違ってきちゃいます。その都度”oops!”

何度もこのパターンが繰り返されます。

”oops”という響きが楽しく、とってもシンプルながら楽しい絵本です。

color, clothesの学習にもいいですよ!

Truck Full of Ducks~Duckの表情がとってもかわいい絵本 

Ross Burach (著 )

(主な登録情報:40ページ 、対象読者年齢 5 ~ 6 歳 )

“Did you call for a truck full of ducks?”

と、アヒル一杯のトラックのデリバリーの注文が入ります。

配達中に一匹のアヒルが配達先の伝票を食べちゃいます!

お客さんはどこ~?!

と探す楽しいお話です。

“Did you call for a truck full of ducks?”

“No, not me. I called for a mail truck”

というやり取りが続きます。

mail truck のほか、

Dump truck

ice cream truck

tow truck

なんかも出てきます。

荷台に積まれたたくさんのアヒル、登場人物などのイラストがとっても面白いです。

最後にオチもあって、お子さんが楽しめるお話です。

1ページあたりの文章も少なく、すぐに読めちゃいますよ!

Fly Guy Meets Fly Girl!~ハエが主人公?!な奇想天外なお話 

Tedd Arnold (著)

(主な登録情報: 30ページ、対象読者年齢 4 ~ 8 歳)

「ハエ」が主人公のお話です。

“Fly Guy”はシリーズ化されている人気の絵本なんですよ。

チャプターに分かれていて、慣れてくれば一人でも読めると思います。

男の子はペットに「ハエ」を飼っています。

名前は「Fly Guy(フライ・ガイ)」です。フライ・ガイは男の子の名前もBUZZと呼ぶことができます。

ある日、フライガイとBuzzは何か楽しいことがしたいとお出かけすることに。

そこで、同じようにハエの女の子「フライ・ガール」をペットにしている女の子と出会います。。。

ハエが主人公って設定が、まずびっくりです。

しかも頭がいいとか。。。

フライガイとフライガールのやり取りが面白いです。

妄想?がどんどん膨らんでいくのですが、ふと2匹とも我に返ります。

虫が苦手でなければ、子供受けするとても面白い絵本です。

Underwear!~パンツをめぐる熊の親子の攻防

Jennifer Harney

(主な登録情報:40ページ 、対象読者年齢 3 ~ 5 歳)

やんちゃなこぐまとお父さん熊のお話です。

タイトル通り、パンツ!な絵本です。

お風呂上り、こぐまはパンツをはこうとしません!

パンツをはきなさい!

というのですが、ここかな?これかな?といって遊び始めます。

“bare bear”(裸のクマ)から始まり、とっても韻を踏んでいるリズミカルな絵本です。

こんなやりとりがありますよ!

とってもリズミカルです!

 

こぐま
こぐま

Under where?

お父さんグマ
お父さんグマ

underwear!

こぐま
こぐま

Under there?

お父さんグマ
お父さんグマ

UnderWEAR, over THERE!

こぐま
こぐま

over where?

お父さんグマ
お父さんグマ

on the chair!

こぐま
こぐま

up the stairs?

お父さんグマ
お父さんグマ

Right there!

On the chair!

There’s a pair of underwear!

それでもこぐまは遊んじゃいます!

元気なやんちゃな子熊の行動がとても面白い絵本です。

お父さんグマは結局とっても優しいんですよね。

The Watermelon Seed ~ワニがすいかの種をたべちゃった!

(著, イラスト)

(主な登録情報:30ページ  、対象読者年齢 幼児 ~ 2 歳 )

すいかが大好きなワニのお話です。とても有名な絵本です。

すいかが大好きなワニは、ある日、すいかの種まで飲み込んじゃいました。

「種、のみこんじゃった!!」

ワニはいろいろ想像しておびえます。

お腹がすいかで大きくなっちゃうかも?!

耳からツルがのびてきちゃうかも?!

体がピンになっちゃうかも?!

そしてワニはどうなっちゃうのでしょうか。。。

子供の時、果物の種を飲み込んで、不安になったことがある人は多いはず!

にじこ
にじこ

子供のころ、スイカの種のみこんだときはどうなるかとひやひやしました。

ワニがとってもかわいく、ワクワクする楽しいお話です。

Skeleton Hiccups~ガイコツのしゃっくりはどうしたら止まる?

Margery Cuyler 

 

(主な登録情報: 32ページ 、対象読者年齢4 ~ 8 歳 )

Skelton(ガイコツ)が朝起きると、しゃっくり(Hiccups)が出ます。

友達のゴーストに、しゃっくりを止めるための方法をきき、色々ためしていますが、なかなかとまりません。。

ガイコツが奮闘している姿が面白いです。

さいごのオチもくすっとなります。

This is a Ball ~これはボール・・?

Beck Stanton (著), Matt Stanton (著)

(主な登録情報:32ページ 、対象読者年齢 4 ~ 8 歳)

子供たちの特性を生かして作られた絵本です!

子供の「違う違う!!(笑)」という楽しいツッコミが聞こえてくる絵本です。

 

文章はわざとイラストとは違うことがかかれています

にじこ
にじこ

子供が「ちがうよ!」ってつっこむのが前提になってます。

“This is a ball”と書かれているのにイラストは立方体でまったくボールではありません。

“This is a dog”と書かれているのに、イラストはゾウ。

しかも、

「ちがうよ、象だよ!」

と子供がツッコむ前提で、

“Naa, It’s a dog for sure. I can see its eyes, its legs. It’s must be a dog.”(いーや、間違いなく犬だよ。目も足もある。犬に違いない)

というそのあとの言葉まで書かれています。

シンプルな文章ですが、やりとりがとても楽しい絵本です。

この本だと、ずっと子供は楽しく参加してくれると思います!

Don’t Push the Button!~ぜーったい、押しちゃダメ!

Bill Cotter (著)

(主な登録情報:32ページ  、対象読者年齢 3 ~ 6 歳)

タンのイラストと、その横にラリーというおばけが登場して、

“Don’t push the button”(ボタンをおさないで)

というのです。

そのあとのページでちょっと押してみて、、というので押してみると、なんと次のページではラリーの色が変わってしまいます!

ラリーの指示に従って、ボタンを押すとそのたびに何か変化が起こります。

子供たちがドキドキしながら(イラストにある)ボタンを押したりと、とっても楽しみながら読める絵本です。

インタラクティブな絵本で、お気に入りになること間違いなしです。

Neck & Neck~キリンと競争だ! 

Elise Parsley (著)

(主な登録情報: 40ページ 、対象読者年齢 4 ~ 8 歳)

人気者のキリンのお話です!

みんなキリンのレオポルドが大好き!みんなレオポルドに注目し、ワーキャー言います。

そしてなんといってもおいしいおやつをくれるのがうれしい!

でもある日、レオポルドの前にライバルが現れます。きりんの顔の風船です。

レオポルドは風船をやっつけようといいことをおもいつきます・・・

レオポルドの顔、風船のキリンの顔が面白いです!

そもそも風船と競うあたりがよくわからないんですが(笑)

子供が楽しい絵本です!

さいごに

面白くって英語学習に役立つ絵本ばかりです。

お気に入りがみつかりますように。

ではまた。

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