【幼児向け】日常で使うthank you, pleaseなど受け答えやマナーの英語を学習

小さなお子さんに「こーしなさい」「あーしなさい」「ダメ!」といった注意やしつけ。

にじこ
にじこ

大変です。。

そんな子供のマナー関する英語の絵本を集めました。

マナーや、受け答えの方法を英語で学習してみましょう。日本とはちょっとアプローチがちがったりするかもしれませんよ。

マナーをテーマにした英語絵本をご紹介します

ありがとうのことば”Thank you”、 お願いします”Please”はとっても大事。

日本語では「ありがとう」「ごめんなさい」を真っ先に教えることが多いと思いますが、外国では

「ありがとう」「おねがいします」

の方が大事だったりします。

にじこ
にじこ

文化の違いですね。

「~してくれてありがとう」は、”Thank you for~ ing”をつかいます。

例)“Thank you for coming today.”(今日は来てくれてありがとう。)

例2)Thank you for everything! (いろいろとありがとうございました)

一度覚えれば一生使います。

 

すらすらと、

“Thank you”、”Please”と当たり前のようにいえるようになるといいですよね。

 

「~してくれてありがとう」は、”Thank you for~ ing”をつかいます。

例)“Thank you for coming today.”(今日は来てくれてありがとう。)

例2)Thank you for everything! (いろいろとありがとうございました)

一度覚えれば一生使います。

絵本を通じて、どんな風に、どんなときにThank you や pleaseをいうか、学びましょう!

Thank you, pleaseの絵本をよもう

Bear Says “Thank You” 

Michael Dahl  (著), Oriol Vidal (イラスト)

Bear Says “Thank You”

(主な登録情報:20ページ、対象読者年齢2 ~ 4 歳)

子熊は何か計画を立てています。

紙とクレヨンが必要です。ママは「Here you go(はいどうぞ)」と渡してくれ、子熊は「Thank you!」といって受け取ります。

こんどはえのぐと筆が必要です。そしてまた受け取った時に「Thank you!」といい。。。

短い文章が繰り返されます。誰かから何かを受け取るときに”Thank you”というんだな、ということが自然と身に付きそうな絵本です。

子熊の”Thank you”が常に笑顔なのもポイントです!

笑顔はとっても大事です!

Penguin Says “Please” 

Michael Dahl  (著), Oriol Vidal (イラスト)

Penguin Says “Please”

(主な登録情報:20ページ、対象読者年齢2 ~ 4 歳)

上のBear Says “Thank You” とおなじ作者の絵本です。

子ペンギンは、

“I’m hungry. Give me something to eat(お腹すいた。なにか食べるものもってきて!)”

“I’m thirsty. Give me something to drink(のどがかわいた。何かのみものもってきて)”

と言います。すると母ペンギンは、

“No. First you must say “PLEASE” “と教えます。。

子ペンギンは”Please, may I have something to eat?”と練習するようになります。。

Pleaseを言うことを知らなかった子ペンギンですが、母ペンギンに教えられ、上手にPleaseが使えるようになります。

そう、知らないだけ、慣れていないだけ、ってことがあります。

Pleaseと言わないと違和感、偉そうに感じるなぁ、と思えるように慣れていきましょう。

The Thank You Dish

Trace Balla (著)

The Thank You Dish

(24ページ)

グレースが晩御飯を食べるときのこと。

ママが、

“Thanks to the rain, the soil and the sunshine” (雨、土、太陽に感謝します・・)というと、

グレースが

“And thank you the kangaroos.”(カンガルーにも感謝ね) といいます。

カンガルー??と思ってきくと

“Well, I’m thanking the kangaroos for not eating all the carrots.”(うん、カンガルーが全部の人参をたべないことに感謝して。。。)というのです。

あと、はしごを貸してくれたレオにも感謝、

アルパカにも感謝、

道路工事の人にも感謝

そんな風に、グレースの感謝が続きます。

“Thank you”を言うための本ではなく、感謝そのものについての絵本です。

日常の「ありがとう」に気づかせてくれる絵本で、大人も楽しめる絵本です。

The Berenstain Bears’ Please & Thank You Book

 Mike Berenstain  (著)

The Berenstain Bears’ Please & Thank You Book

バーンスタインベアーズのお話です。

ある日お母さんグマがクッキーを焼いていると、子熊たちが

“I want a cookie!”

“I want one too!”

“I want one!”

と口々にいいます。

お母さんグマは、マナーの悪さにショックを受けます。

“What’s the magic word when you ask something?”(なにかお願いするときのマジックワードは何だっけ?)

と言って、Pleaseをちゃんと言うように教えるのです。

また、そのあとには”Thank you”を教える場面も。

こんなときにこういうんだよ、ととても分かりやすい絵本です。

Please and Thank You(しかけ絵本

Thierry Bedouet (イラスト)

Please and Thank You

(主な登録情報:14ページ、対象読者年齢 幼児 ~ 3 歳)

本にタブがついていて、それを引っ張ると絵がかわるしかけ絵本です。

Please, thank youだけではなく、あいさつや基本的なマナーについての絵本です。

友達に会ったとき、”Hello”といいましょう、とか何か欲しいときには、”Please”を言いましょう、とか。

Hello, Please, thank you, sorry, のほか、順番を待つ、なんて場面もあります。

タブを引っ張ると、Hello, thank youなどの言葉をかけたあとの和やかなイラストにかわりますよ。

マナーを守ることによって、みんなが気持ちよくなることを教えてくれる絵本です。

マナーの絵本

Waiting Is Not Easy!

Mo Willems (著, イラスト)

Waiting Is Not Easy!

(主な登録情報:64ページ、6 ~ 8 歳)

Don’t Let the Pigeon Drive the Bus!で有名なモーウィリアムズの絵本です。

ぞうのジェラルドは、お友達の豚のピギーに「サプライズがあるよ!」と教えられます。

ジェラルドは大喜びし「待てない!」というのですが、ピギーに「まだここにないよ」と言われます。

泣いたりしながら、なんとかがんばって待つのですが。。。

ジェラルドの大喜びの顔、待っているときの顔、とってもチャーミングです。

子供にとって「待つ」ってとっても大変なことですよね。読んでいる大人が改めて気づかされます。

でも待つことって大事なんですよね。

Excuse Me!

Karen Katz (著, イラスト)

Excuse Me!

(主な登録情報:‎ 14ページ、対象読者年齢 ‏ ‎ 2 – 5歳)

小さなお子さんに最初のマナーを教える絵本です。

  • “Do you want peas for breakfast?”(朝ごはんに豆は食べる?)?
  • “What do you say?”(なんていうのかな?)
  • “No thank you”(ノーサンキュー)

といった、日常のうけこたえの仕方です。

何かをしてもらったら「ありがとう」、悪いことをしたら「ごめんなさい」、

それくらいのベーシックなマナーについての絵本です。

  • No, thank youのほか、
  • Excuse me,
  • Yes, please
  • I’m sorry
  • Thank you
  • good night, I love you[/list]

といった答え方が登場します。

こういったら、こう返すんだよ、とわかりやすく説明してくれます。

No No Yes Yes

Leslie Patricelli  (著, イラスト)

No No Yes Yes

小さな子供のNoな行動とYesな行動の絵本です。

(主な登録情報: ‎ 24ページ、対象読者年齢~ 3歳)

  • ごはんを頭にのせて遊んでいるイラスト(No)、もぐもぐたべているイラスト(Yes)
  • かべに落書きをしているイラスト(No)、お絵かき帳に絵を描いているイラスト(Yes)

などNoな行動とYesな行動が見開きで書いてあるので、

やっていいこと/わるいことを子どもと一緒に確認しできます。

どっちがいいかな~?といいながら、やっていいこと、悪いことを学べる本です。

そのほか

  • はなをほじる(No)、ティッシュではなをかむ(Yes)
  • 犬用に置いてあるごはんをたべる(No)、自分のおやつをたべる(Yes)
  • トイレの便器の中におもちゃを入れて遊ぶ(No)、トイレを正しく使う(Yes)
  • おもちゃで友達をたたく(No)、友達とおもちゃで一緒に遊ぶ(Yes)
  • 猫のしっぽをひっぱる(No)、ねこを優しくなでる(Yes)

ほかにもいろんなNo Noなこと/YesYesの例がのっています

Manners Time

 Elizabeth Verdick  (著), Marieka Heinlen  (イラスト)

Manners Time

(主な登録情報:‎ 22ページ、対象読者年齢  : ‎ 2 – 4歳)

toddler(幼児)向けのマナー絵本です。

マナーは笑顔から始まります。

そして、それに言葉をたしましょう。。

と、なんとも素敵な出だしです。

そうですよね。笑顔でいることはマナーの大切なポイントですよね。

笑顔で、そのときに適したフレーズを言う。そんなマナーの基本を教えてくれる絵本です。

具体的な方法がとってもくわしく書かれています。

Helloの場合、手を振っている男の子のイラストとともに

Hello is how you greet someone.(Helloは誰かに挨拶する方法です)

Do a little wave!(手を軽く振りましょう)

と書かれています。なるほど!わかりやすいですね。

そのほか、

Hello
good bye
please
thank you
No, thank you

No を言いたいとき、よい言い方は?→No thank youを使いましょう、というのも分かりやすいですよね。

How Do Dinosaurs Play With Their Friends?

 Jane Yolen (著), Mark Teague (イラスト)

How Do Dinosaurs Play With Their Friends?

(主な登録情報:12ページ、対象読者年齢2 ~ 4 歳)

Dinosaur(恐竜)の友達はどうやって遊ぶのでしょうか?

思うとおりにならないと、すぐすねちゃう?おもちゃをひとりじめしたくて、隠しちゃう?。。

お友達と仲良く、楽しく遊ぶために大切なマナーについて学習できる本です。

人ではなく恐竜を使うことで、コミカルになっていて、子供のマナーがおしつけではなくわかりやすく説明されています。

さいごに

海外のマナー本も、面白いです。

簡単な挨拶を覚えると、外国語への興味もぐっとわきますよね。

ではまた。