クジャクは英語で”peacock“といいます。
この単語中学校とかで習った気がします。
羽を広げた姿が大迫力なクジャクについて、英語絵本をつかって学習しちゃいましょう!
Peacockについて学習しよう
Peacockの英語をみてみよう
・peacock [ píːkὰk ] (特に雄の)クジャク。
です。下に説明しますが、お豆のpeaは関係ありません!
厳密にいうと、peacockはオスをさしますので以下のオスメスの区別があります。とはいえ、通常は雄雌かかわらずpeacockで十分です!
- おすのクジャク:peacock
- めすのクジャク:peahen
- 若いクジャク:peachick
- (雄雌とわず):peafowl
peacockの呼び方は、お豆のpeaとは関係ないそうです!
ラテン語Pavoに由来しているそうです。
pavo→peafawl→さらに、鳥のオスにはcock, 鳥のメスにはhenを使うので、peacock, peahenだそうです。
くじゃくの美しい羽のような濃い青緑色を”peacock blue”と言います。
また、余談ですが、Thomas Love Peacock というイギリスの作家がいたそうです。
おおいばりで、得意そうに、という意味があります。
孔雀は、美しい大きな羽を広げることで知られ,見えを張ることのイメージを持っています。peacockは見栄っ張りの意味でも使われます。
関連単語:鳥の英単語を見てみよう
その他、鳥の英語を紹介します。
- アヒル duck
- インコ parakeet
- ウグイス bush warbler
- オウム parrot
- カナリア canary
- カモ (wild) duck
- カモメ gull
- カラス crow
- きつつき woodpecker
- スズメ spallow
- 鷹 hawk
- ツバメ swallow
- 鶴 crane
- 白鳥 swan
- はと pigeon
- ふくろう owl
- みみずく horned owl
年中さん以上向けです。
少し長いので、あまり小さなお子さんだと集中がきれそうです。
タッカーさんの農場では、動物たちにはみなそれぞれに仕事があり、平和にくらしていました。
ある日、クジャクが入っている箱がトラックから落ちてしまい、クジャクが農場に仲間入りし、それから状況が一変します。
クジャクは何をしていいかわからず、農場の前の道路をうろつきます。すると、道行くお客さんたちがクジャクを見るために立ち止まるのです。そして、農場のトマトやトウモロコシ、牛乳を買っていってくれるようになります。
でも3匹のめんどりは面白くありません。「私たちは卵を産んでこんなに大変な仕事をしているのに!」そこで犬が仕事を交換することを提案します。。
イラストが鮮やかできれいです。めんどりたちがバタバタしている様子などがとても素敵です。
にわとりたちの、くじゃくに嫉妬する気持ち、ずるい!と思う気持ちもよくわかります。
でも、それぞれの役割があるんですよね。
むかしむかし。peacockには今のような美しい羽がありませんでした。冬はとても寒かったので土の中にある穴にもぐって過ごしました。ほかの鳥たちも同様、羽がなく、はだかでした。
eagle やhowkが「キツネは毛皮があるし、かめは甲羅があるのに、鳥だけ何もきるものがないなんて不公平だ。でもどうしたらいいんだろう?」といいます。そして春を待って外に出られるころ、とても頭がいい満月に尋ねることにしました。
春になり、お月さまにみんなでお願いしに行くのですが、peacockだけはまだ寝ていて、素敵な羽をまとうチャンスを逃してしまいました。。。
とってもカラフルな花や鳥がたくさん登場します。
心優しい鳥にジーンとしちゃいます。
そして、お月さまの魔法がワクワクします!
むかし、peacockは世界で自分が最も美しいと思い、とっても美しいことを自慢していました。そして、にわとり、あひる、ガチョウを馬鹿にしてました。
ある日、池に映った自分の姿をみてpeacockは驚きます。ライバルが現れたのです!peacockは水の中にいるpeacockに向かってどっちが美しいか勝負だ!というのですが、返答はありません。
怒ったpeacockは水の中にいるpeacockを捕まえようとし。。。
とっても傲慢なpeacockは、今まで馬鹿にしていた友達に助けられますが、そのときに友達が言う “Remember, friends don’t judge each other!” という言葉がいいですね!
さいごに
羽がとっても美しいくじゃく。どうやら、美しさを鼻にかけているようなイメージがつよいようですね(笑)
教訓につながる絵本が多い気がしました。
ではまた。



