動物園で人気の「サイ」。
英語で何というか知っていますか?
私も英語絵本を学ぶまで知らなかったです
身近な動物や、ひびきがおもしろかったりすると、英語の名前も早いうちに覚えたりしますが、そうでないとなかなか知らなかったりしますよね。
そんな動物のひとつ「サイ」について学習します。
動物のサイは英語で何という?
サイは、
rhinoceros [ rainɑ́sərəs ] (カタカナで発音すると、「ライナ(ー)セレス」)、または短くして
rhino [ráinou]( カタカナ発音だと「ライノウ」)です。
綴りがむずかしいですね!
子供に人気の、カードを積み上げていくゲーム「キャプテン・リノ」もこの”rhino”からきています。
パッケージにも「Rhino Hero」とかいてあります!
サイに関連した英単語を学習しよう
rhinoには、
- white rhino
- black rhino
がいます。
” rhinoceros “はギリシア語ルーツのようです。古代ギリシャ語で、
”rhino”は”鼻~”、”ceros(もともとはkeras)”は”つの”という意味があります。
なので、rhino(鼻)+ceros(角)=rhinoceros (サイ)です。
ちなみにカブトムシは“rhinoceros beetle”です!サイのような角がポイントですもんね!
サイとよく一緒に登場するカバは英語でHippo(hippopotamus)と言います。響きがかわいいからかこっちは有名です。そのほか、関連動物の英単語も見てみましょう!
サファリの生き物の英単語です!
- Baboon :ヒヒ
- Buffalo :水牛、バッファロー
- Cheetah :チーター
- Chimpanzee:チンパンジー
- Common Eland:イランド
- Elephant :ぞう
- Gazelle :ガゼル
- Giraffe :きりん
- Hippopotamus:かば
- Hornbill :サイチョウ
- Hyena :ハイエナ
- Impala :インパラ
- Jackal :ジャッカル
- Leopard :ヒョウ
- Lion :ライオン
- Meerkat :ミーアキャット
- Mongoose:マングース
- Monkey :サル
- Mountain Gorilla:マウンテンゴリラ
- Nile Crocodile:ナイルワニ
- Oryx :オリックス
- Ostrich :ダチョウ
- Pangolin :センザンコウ
- Secretary Bird:ヘビクイワシ
- Stork :コウノトリ
- Vulture :ハゲワシ、コンドル
- Warthog:イボイノシシ
- Zebra :しまうま
“Rhino”の英語絵本をよんでみよう
女の子デイジーと紫色のサイの心あたたまるお話です。
ある日、デイジーが朝ごはんを食べていると、大きな紫のサイがキッチンに現れます。
デイジーは、家に突然現れたサイに驚き、パパやママに伝えようとするのですが二人とも「忙しい」といって聞いてくれません。
そして相手にしてくれないパパママをあきらめ、サイに話しかけることにしました。デイジーはサイと仲良くなります。。。
Rhino 、Rhinoceros両方の呼び方が登場します。
イギリスの作者さんのようで、ところどころイギリス英語っぽい表現がでてきます。
- hoop-la:わなげ
- cripes:おやおや
- brilliant:すばらしい
動物園にいるサイは、毎日が退屈になり逃げだしてしまいます。
ある農場についたサイは、パイを食べたり、干してある服をぐちゃぐちゃにしたり、といろんなことをします。
サイのしわざなのに、農夫たちはほかの動物のせいにします。動物は「僕じゃない、サイがやったんだ」というのですが「サイなんかいない」と怒られます。。。
短くて、とってもリズムがいい文章です。
Rhino? what rhino?
That cannot be true
There’s only one rhino and he’s in the zoo!
と動物に文句を言っているシーンは何度も登場します!
knickers, fuss といったブリティッシュな単語が登場します。
さいごに
サイの英語についてご紹介しました。
絵本を読むとさらに楽しめると思います。
ではまた。