「学校」「幼稚園」がテーマの英語絵本をよもう

学校、幼稚園がテーマの絵本

学校をテーマにした絵本を集めました。

最初に登校する日、学校生活など、子供たちの日常に関する絵本です。

身近な話題は、子供にとって学習しやすいテーマです!

On the First Day of Kindergarten

Tish Rabe (著), Laura Hughes (イラスト)

(主な登録情報: 32ページ、対象読者年齢 4 ~ 8 歳)

有名作家Tish Rabe 氏の絵本です。Rabe氏はDr. Seuss, Disney, Sesame Streetのお話も書いています。

女の子が幼稚園を思いっきり楽しんでいる、読んでいて楽しくなる本です。

幼稚園に通うお子さん、これから通うお子さん、どちらにも読んでほしいです。

女の子にとって、初めての幼稚園!楽しいことがたくさん待っています。

バスに乗っていきますよ~

パパママに行ってきますというのはちょっと寂しいけど、バスが来たら楽しい幼稚園が待っています。

1日目は〇〇をして、2日目は〇〇をして、・・・と続きます。

毎日楽しいことが増えていきます。

すべてのページは、

“on the  〇〇th day of kindergarten, (幼稚園〇日目、)

I thought it was so cool” (~なんてとっても素敵!)

で始まります。そして、以下のような幼稚園のアクティビティが続きます。

  • riding bus to my school
  • making lots of friends
  • counting up to ten
  • running in a race
  • singing a song
  • sliding down the slide
  • sorting by shapes
  • sharing a story
  • painting a picture
  • laughing at a launch
  • jumping a rope in gym
  • going on a field trip

なんどもフレーズが繰り返されます。

また子供さん自身が直接経験したり、知っていることだったりするので、とっても覚えやすく楽しい絵本です。

Clifford Goes to Kindergarten(シリーズ絵本)

Norman Bridwell (著)

(主な登録情報:32ページ 、対象読者年齢 5 ~ 6 歳 )

大きな赤い犬”Clifford”とその友達エミリーエリザベスのシリーズ絵本です。

ミリオンセラーで、13か国語に翻訳されている、とっても人気なシリーズなんですよ。

最近、映画化もされました!「でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード」で検索してみてください。

さて、この絵本は、

エミリー・エリザベスが初めて幼稚園に行く日、学校から「家から何か一つ持ってきてもいい」と言われます。

そして、エミリー・エリザベスが持っていくことにしたのは、飼っている大きな赤い犬クリフォード!

クリフォードと一緒に、エミリーは初めての幼稚園を楽しく乗り越えます!

幼稚園で何をするかがたくさんのイラストで分かりやすく説明されています。

クリフォードが一緒歌ったり、文字を書いたり、ランチを食べたり。。エミリーだけでなくクラスメートもとても楽しそうです!

幼稚園=楽しいところ、ということを伝えてくれる絵本です。

We Don’t Eat Our Classmates

Ryan T. Higgins (著, イラスト)

(主な登録情報:48ページ 、対象読者年齢 3 ~ 5 歳)

ペネロペ・レックスは幼稚園に行くのを心待ちにしていました!

でも行ってみると、クラスメートは人間の子供たち!

ペネロペはおいしそうなクラスメートをついつい食べてしまいます。先生に怒られて吐き出すのですが、そのあと子供たちは怖がって友達になってくれません。。。

一人でさみしくしているペネロペは、教室の金魚に話しかけます。すると金魚は「ガブっ」とペネロペにかみつきます。そのときペネロペは自分がしてしまったことを理解します。。

「友達と仲良くするためには、優しくね」というメッセージが込められています。

普通「たたいたり」するところが、ペネロペだと「食べちゃう」んです。

幼稚園初日、うまくいかなくて家に帰って泣きながらお父さんレックスに

「だれとも友達になれなかった」というと、

お父さんレックスは

「友達を食べたりしなかったかい?」と聞くんです。

ちょっとクスっとなる、コミカルで楽しい絵本です。

This Is the Way We Go to School

Edith Baer (著), Steve Bjorhman (イラスト)

(主な登録情報:34ページ 、対象読者年齢 4 ~ 8 歳)

外国では学校へどうやって通学しているのかな?

そんなことを考えたことはありませんか?

この絵本は、世界でどのように学校に登校するか?に注目した、珍しい絵本です。

場所によって通学の仕方も違います。

徒歩だけでなく、バスで行ったり、ジョギングシューズで行ったり。フェリーで通学する子供も。ケーブルカー、トローリー、スキー・・・

様々です。

当たり前のことですが、とっても新鮮です。

アメリカの各地をはじめ、イタリア、ノルウェー、エジプト、ケニヤ、中国、ロシアいろんな国が登場します。

(日本は出てきませんが。。。)

本の最後には世界地図がお話に出てくる場所が指し示されています。

いろんな国、いろんな登校が知れるのは面白いですね

通学方法からお国柄を知ったり学びの多い絵本です

さいごに

学校に関する絵本を紹介しました。

お気に入りがみつかりますように。

ではまた。