低学年からの知育の重要性とは
こんにちは。
2人の子供の中学受験が終了した、元幼児向け英語講師のにじままです。
このブログでは、将来の中学受験を視野に入れた低学年の知育について、情報発信していきます。
私自身が中学受験を通じて、
- 低学年で取り組んだアレが役にたった
- 低学年のうちにアレをやっておけばよかった・・
と、小さなころの知育を振り返ることがありました。
子どもの可能性を最大限にひきだすために、低学年の知育にとりくんでいくのは重要だと思います。
低学年の時期は 子どもの基礎学力や思考力、学習習慣を育む絶好の機会 なんです。
低学年で知育にとりくむことは
- 学習に対し自信がつく
- 中学受験の準備がスムーズになる
ということにつながります。
低学年から育てたい力とは?
中学受験では、小学校の学習内容を超えた高度な知識や思考力が求められます。
そのため、早い段階から基礎を固め、思考力や問題解決能力を養うことがとても重要です。
以下、ぜひ育てたい力を紹介します。
中学受験において、国語・算数にかかわる力はとても大事です。
特に学習の土台になる、読み書き、語彙、数の概念、計算の基礎はしっかりと定着させましょう。
中学受験では、単に知識を問う問題だけでなく、思考力や問題解決能力を問う問題が多いです。
特に算数の文章問題や理科の問題を解くためには、論理的に思考する力が求められます。
問題の文章を理解するだけでなく、文章の内容や意図を分析したり、自分の意見を論理的に説明することが需要です。
低学年のうちから、
- 問題の条件を整理する力
- 原因と結果を考える力
- 仮説を立てて検証する力
などを養うことが重要です。
おすすめは、読書、パズルやゲームです!
中学受験の試験では、読解力が欠かせません。
国語の読解問題はもちろん、すべての教科で「問題を正しくよむ」「問題の意図を正しく理解する」ことが必要です。
そのため、低学年のうちから、
- 文章を正確に読み取る力
- 内容を理解する力
- 作者の意図を推測する力
などを養うことが重要です。
おすすめは、読書です。
物語や図鑑を読むことで、語彙力や想像力、読解力を養うことができます。
中学受験は、幅広い知識が必要とされます。単なる詰込み知識だけでは対応できないことが多いです。
新しいことを知りたいと思う「好奇心」は学ぶ意欲を高める原動力です。
物事を深く考え、理解しようとする意欲を促します。様々なことに疑問を持ち、答えを探求することで、思考力や問題解決能力が養われます。
また好奇心が身についていると「知らないこと」に対して積極的に挑戦することができます。探求心や創造性が養われます。
中学受験は、難関校になるほど記述問題が多く難しくなります。
低学年のうちから、語彙力を増やし、文章構成の基礎を学び、自分の意見を明確に伝える練習をすることが重要です。
知識だけではなく、「自分の考えを文章で表現する力」がとても重要です。
中学受験を成功させるためには、継続的な学習習慣を身につけることが重要です。
学習習慣とは、勉強の計画を立て、実行する力です。
これは、中学受験だけでなく、将来の大学進学後や就職後など、その後の学習においても役立ちます。
12歳にとって中学受験はとても厳しい試験です。
何度もくじけそうになる中で、自分の力を信じ困難を乗り越えていく「自信」をもつことも重要です。
低学年の知育をすすめるときの注意点
低学年の子どもにとって、机に向かって勉強するよりも、遊びを通して学ぶ方が効果的です。
低学年のうちに身に着けたいのは「自ら学ぶ意欲を育む」ことです。そのため、詰め込み式の勉強ではなく、楽しく学びを深められる環境作りが大切です!
詰め込みすぎない
プレッシャーをかけない
気長に見守る
適切なサポートをしよう(やりすぎ注意、かといって放置しない)
低学年におすすめな具体的な知育のやりかたは?
中学受験を視野に入れている場合、低学年から知育を始めるほうがいいことを説明しました。
1、2年生のときは週1くらいの塾や学習系の習い事で、3年生ごろから本格的に塾通いする方が多いと思います。
低学年のうちはこどもも保護者もまだ小学校や新しい環境に慣れることが優先だったりするので、時間のゆとりがほしいですよね。
低学年のうちにおすすめは
通信教育(通信講座)
です。
それは、時間の融通が利いて、リーズナブルなのに質がよいからです。
単なるドリルとは異なり、「たのしさ」があります。
そして、将来の中学受験を考えた場合、低学年のうちから通信教育を始めるメリットはたくさんあります。
- 学習習慣ができる
- 基礎学力が強化できる
- 思考力・表現力の養成
- 学習意欲の向上
ぜひ、お子さんの興味や能力にあった教材をとりいれ、効果的に学習しましょう!
遊びながら学習につながる知育玩具は、低学年にとってとても効果的です。
知育玩具は、ゲーム感覚で遊びながら学べるように設計されていて、様々な分野の学習を遊びを通じて学ぶことができます。
特に、パズルやゲームなど、思考力や集中力、忍耐力を養うことができます!
親子で一緒に楽しめるのもいいですね!
小学生のお子さんにとって、学習だけではなく運動も大事です!
運動して体を動かすことは、運動能力の向上やストレス解消になるだけでなく、脳の発達にも影響があるそうです。子どもの発達には欠かせません。
こどもは体づくりも大事です!
体力があるお子さんの方が集中力もあります!
もし、チームスポーツをしている場合は、仲間と楽しむ喜びや協調性も身に付きますし、達成感もはぐくむことができます。
こういった経験は、中学受験でも子供の心の支えになりますし、将来の人生においても役立ちます。
日々の生活を通じて様々なことを体験したり、チャレンジしたりすることから学べることはたくさんあります。
洗濯や料理の手伝いをしたり、買い物や遊んだりする中で、子供たちはたくさんのことを学びます。
考える力、協調性、責任感、想像力、お金の価値、流通の仕組み・・
などなど。
そして机の上での学習とは違い、深い学びにつながりますし、記憶に定着しやすいです。
いわゆる「勉強」だけでなく、生活から学ぶことも大事にしましょう。
少し大変ですが、日頃から、子どもが様々なことに触れ、経験できるような環境を準備するようこころがけてみてください。