- 低学年にはどんな知育おもちゃが良いのかな?
- 将来役立つ知育玩具ってどんなもの?
今回はそのような悩みを解決します。
こんにちは。
2人の子供の中学受験が終了した、元幼児向け英語講師のにじままです。
私自身が中学受験を通じて、
- 低学年で取り組んだアレが役にたった
- 低学年のうちにアレをやっておけばよかった・・
と、小さなころの知育を振り返ることがありました。
いざ受験期になって、「低学年のうちにアレをやっておけばよかった・・・」とならないように低学年の知育にとりくんでいくのは重要だと思います。
子どもの可能性を最大限にひきだすために、早い段階だからこそできることに取り組んでみませんか。
中学受験を通じて、役に立ったと思う知育玩具を紹介します
我が家は子ども2人が中学受験経験ありです。
中学受験で出てくる問題って、すごく難しいんですよ。
いわゆる難関校とよばれる学校の問題なんて、、私なんかじゃ解けません。
そんな超難問たちに子供たちが取り組んでいるのを見ていたときに、昔遊んだ知育玩具が役立っている!って思うことがありました。
特に算数。図形、立体図形。
中学受験の算数では、「図形・立体図形」が欠かせないのですが、苦手な子も多いです。
立体図形の問題は、展開、切断、回転、体積、表面積を求める問題など、実にさまざま。
(こんな感じです)
そしてこの「立体」がイメージできない子どもはたくさんいるんです。
我が家の子供たちは「立体」の感覚のつくるのに、昔遊んだ知育玩具が役立っているんじゃないかと思っています。
中学受験を目指している・知育に力を入れたいというご家庭に、我が家が使ってよかったおすすめ知育玩具についてお伝えしたいと思います。
算数力を鍛えられるおすすめ知育おもちゃ
ほんとうに、算数はぜひ知育おもちゃを使ってほしいと思います。
特に立体、図形に関しては、小さなころに触れて頭にイメージする力をぜひつけてほしい。と思います。
高学年になってからはじっくり時間をかけるような余裕がないですし身に付きにくいです。
我が家は一応使ってはいたんですが、もっと遊ばせればよかったと思っています。
断面図的なものが得意ではないので、もっと遊んでいたらよかったな、と思うことがあります。
そんな反省もしながら、おすすめを紹介します。
マグフォーマー
アメリカでお子様向けの本や玩具を評価する、独立系消費者評論機関「オッペンハイム・トイポートフォリオ」で「プラチナベスト・トイアワード」を受賞した、磁石を使った新感覚の知育玩具。その中でもこちらの「スタンダード62ピースセット」は、パーツのバリエーションが増えることによって、さらに色々な形を構成できるようになったセットになります。
遊び方は様々で、強力マグネットを内蔵したカラフルな三角形や四角形のピースを自由につなぎ合わせ、平面図形から立体図形を想像力次第でいろいろな組み合わせに構成できます。お子様の成長に合わせて遊び方も徐々にステップアップ。「遊び」を通して学ぶことができます。
マグフォーマーは、我が家でも大人気でした。めちゃめちゃ遊びました。
三角形や四角形のピースがあって、ピースの各辺に磁石が内蔵されてます。ピース同士を近づけるとピタッとつながります。ブロックみたいなかんじかな?
最初はピースを使って、花や家など平面の「絵」のようなものを作っていたのですが、徐々にピースを組み立てて立体を作るようになりました。
何角形かよくわからないような色んな形を作ることで、遊びながら立体や空間に関する知識をはぐくみます。
ルービックキューブは、ハンガリーの建築家エルノ・ルービック(Ernő Rubik)によって考案された立方体のパズルゲームです。1974年に考案され、1970年代後半から世界中で大きな人気を博しました。
6つの面に色が塗られた立方体のパズルを、同じ色で揃えるます。
昔懐かしいルービックキューブはいまも健在です。
ルービックキューブは空間把握能力や逆算思考、論理的思考を育てるのにとっても役立ちます。算数脳が鍛えられそうです。
我が家では、全面そろえるやり方をネットで調べてメモして、私と子供とで一緒に取り組みましたが、最近の商品には攻略所がついてたりするのですね。。
1面完成させるだけでもスゴいけど、やはり目指すは夢の6面完成。
これが達成できればクラスだけでなく、学校中の人気者になれるはず!
算数教室などでルービックキューブをつかうところは座標などについても意識させるそうですよ。
なんで揃うのかとかはいまだにサッパリわかりません
「ブロックス」は、タイルを角が接するように置いていくロジカルなゲームです。
世界中の玩具祭を席巻し、賞を総なめしたフランス生まれのテリトリー戦略ゲーム! です。
ピースを途切れないように盤へと置いていき、最後にたくさんピースを置けた人が勝利します。
シンプルなルールのパズルゲームです。
テトリスのようないろんな形をした4色のピースを交互に置いていく陣取りゲームで、 自分の色のピースが置けなくなったら終わり。より多くのテリトリーをとった人が勝ちというものです。
図形の学習はもちろん、先を読む力を養えます。
2~4人で遊ぶことができるので、家族みんなで楽しめます。「お母さん、いっしょにやろう!」と言われたときに、15分程度でサクッと終わるのも親にとってはうれしいポイントです。
『アルゴ プラス』は20周年を機に開発された進化系アルゴです。
白黒2色であったカードを金銀黒の3色に、またジョーカーもプラスされ、新たなルールが開発されました。
相手のカードの数字を推理するのは『アルゴ ベーシック』と同じですが、論理的な推理の要素が強くなり、さらに奥深く高度なゲームになっています。
算数オリンピック委員会 若杉英二氏を中心開発されたカードゲームで、奥が深いです。
基本ルール通りに並べられた相手のカードの数字を推理するゲームです。
遊びながら集中力、記憶力、分析力、論理的思考力が身に着きそうです。
ロンポスは、様々な形をしたカラフルなピースを組み合わせて、指定された形を作るパズルゲームです。
ピースはすべて同じ大きさで、凹凸がそれぞれ異なる形状をしています。プレイヤーはこれらのピースを組み合わせて、問題集に掲載されている形を作っていきます。
様々な色と形をした、12個のピースを使って遊ぶ事が出来るIQトレーニングパズルです。
ピースを組み合わせていくときには頭を柔らかくしないとけません!
論理的思考力、空間認識能力、問題解決能力などを養うことができます。また、集中力や忍耐力も身につく、すぐれたパズルです。
とてもコンパクトで、スマホを少し大きくしたくらいサイズなので、我が家では帰省のときなどに新幹線に持ち込んで遊びました。1人で遊べます。
大人がやっても楽しめます。手軽でとってもいいですよ!
図形のセンスがみにつきそうな知育玩具です!
実はこれも買っておけばよかった
キュボロ
ビー玉ころがしのおもちゃです。
仲のいいお友達のおうちにあって、本当に買おうかどうか迷っていたのですが、諸般の事情であきらめました。。行くたびに遊ばせてもらっていましたが、子供がすっごく好きだったおもちゃです。
将棋の藤井聡太さんが遊んでいたと聞いたことがあります。
一つのブロックの向きを変えてみると、ビー玉が思いもよらない場所から転がって出てきたりして、中のレールがどのようになるか考えたりと、とても考える力が身に付きそうです。
試行錯誤しながらできるので、まさに遊びながら学べるおもちゃだと思います。
幼少期に培った算数のセンスは、今後の学習にも影響!中学受験にも役立ちます
よい知育玩具は、本当にたくさんあります!
「知育」を目的にしているだけあって、その後の学力の発達にとても役立っていると実感します。
とくに中学受験においては、ブロックやパズルなど役立った気がします。ブロックなどでたくさん遊んできた子供は、図形への理解がとっても早いと感じました。
テストではもちろん図形は二次元で表示されるのですが、あたかもそれを三次元に置き換えて把握する・実際には見えない部分、動かしたときや切ったときの形を想像する。
そんな空間認識能力は、幼少期だからこそ鍛えておきたい能力の一つです。
算数など学習面だけでなく、運動、美術などにおいても必要とされる能力です。
もっといえば、車の車庫入れや整理整頓などの日常生活でも役立ちます。
そしてこの能力はこれからも役立ちます。
2000円くらいのものがたくさんあるので、お試しもしやすいです。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。