- 小学生には英会話早いかな?
- 「キャンブリーキッズ」ってのが気になるなぁ。
今回はこのようなお悩みを解決します。
オンライン英会話【Cambly Kids(キャンブリーキッズ)】 は人気サービスのひとつです
とはいえ、「ほかのサービスと何が違うの?」と思う方もいるでしょう。
そこで今回は、低学年むけにどうか?という点に着目して「キャンブリーキッズ」についてくわしく紹介します。
「キャンブリーキッズ」を申し込もうか考えている方はぜひご参考ください。
- キャンブリーキッズってどんなサービス?
- キャンブリーキッズはどんな人におすすめか?
- キャンブリーキッズがほかのオンライン英会話と違うポイント
- キャンブリーキッズは低学年に向いているの?
低学年のオンライン英会話スクールの選び方
小学校では、3年生から英語を学習します。
3・4年生は「外国語活動」、5・6年生は教科として「英語」を学習します。
小学3・4年生「外国語活動」
<学習目標>
・「聞く・話す」を通じて、言語に慣れ親しむ
<授業時間>
・年間35単位時間(週1コマ程度)
<授業内容>
- 自分の考えや思いを伝えるといった言語活動がメイン
- 歌やゲーム、ジェスチャーなどを用いて、楽しく英語に触れる
- 日常生活でよく使う簡単な英語表現を学ぶ
- 発音や抑揚を意識しながら、英語を話すことに慣れる
小学5・6年生「英語」
<学習目標>
・日本語と英語の違いに気付き、知識として定着
・英語のコミュニケーションに活用できる基礎的な技術の定着
<授業時間>
・年間70時間(週2コマ程度)
<授業内容>
- 英語に慣れ親しみ、興味関心を高める
- 英語を楽しむ
- 簡単な英語で意思疎通を図る
- 中学英語へのスムーズな移行
小学校英語では、かなり量の英語を学習することになります。その単語数は、600語~700語。
そして、小学校英語はなんといっても「会話中心」で、「読む・書く」能力の習得は、小学校によってばらつきがあります。
力を入れていない学校だと、子どもたちは、単語は聞いたり話したりはできるけれど、「書けない」ということが多いです。
オンライン英会話スクールはたくさんあります。
そして、どこも一定の満足いくレベルなんです!
そんな中で自分のお子さんにあったスクールを選ぶためには、
- 子供の性格
- 英語を学ぶ目的
- 何を重視するか
を見極める必要があります。
後半に解説していますが、「子供の興味を引き、理解しやすくするため」にキッズ向けオンライン英会話の多くが共通して力を入れているポイントがあります。そして、
そして、小学生と言っても、高学年と低学年ではまったく能力も集中力も違います。
ですので低学年向けのおすすめポイントがあるか?という点がとても重要です
- 各社が共通して力をいれているポイントを満たしているか
- 低学年向けにあるとうれしいポイントはどうか
こちらを満たしているか、をチェックするとイメージがわくと思います。
キャンブリーキッズの基本情報
まずは、キャンブリーキッズについて簡単に解説します。
レッスン時間 | 30分 |
対象年齢 | 4歳~15歳 |
月額料金 | 週1回:月額11,290円(税込) 週2回:月額16,090円(税込) 週5回:月額32,190円(税込) ※それぞれ毎月更新払い、3ヶ月更新、12ヶ月更新プランがある ・3ヶ月更新は月額料金が10%割引、12ヶ月更新プランは25%割引になる。 ※自動更新はいつでもキャンセル可能、日割り計算で残金を返金してもらえる |
教材 | オリジナル教材(無料) |
講師国籍 | ネイティブ講師(アメリカ、イギリス、オーストラリアなど) |
体験レッスン | 100円/1人1回30分 |
レッスン予約 | レッスン開始2時間前までに |
自宅かオフィスか | 自宅 |
詳細は以下をチェック
- 子どもにネイティブのレッスンを受けさせたい人
- 英語の経験があったり、レベルの高い授業を希望する人
- 読み書きも学びたい
- 復習をしっかりしたい人
- 講師がネイティブ
- 英語をえいごで学習する
- 録画機能がある
- カリキュラムがレベル別になっている
- 読み書きを行う
キャンブリーは、アメリカ拠点のグローバルオンライン英会話スクールで、コースは、「ヨーロッパ言語共通参照枠 (CEFR)」に基づいてレベル分けされています。
(CEFRは国際的に使用されている言語能力の評価基準です)
初心者向けのA1から、言語をほぼ習得している学習者向けのCレベルまであります。
コースは、以下のようにレベルに分かれています。
- 初級英語1
- 初級英語2
- 初級英語3
- 中級英語1
- 中級英語2
- 上級英語1
- 上級英語2
上記のほか、英語入門(9歳以上が対象、初級英語1~3の内容を網羅)があります。
内容は以下の通りです。
初級英語 1(A1) 対象年齢:4〜8歳 | ・英語のアルファベットを認識する ・簡単な単語や、基本的なモノの名前を読む(例:動物や服) ・簡単な文章や表現を理解する(例:”How are you?”) |
初級英語 2(A1-A2) 対象年齢:4〜8歳 | ・質問する、定形表現を使用する ・家族や趣味についての簡単な文章を理解する、質問する ・簡単な文章や物語を読み、理解する |
初級英語 3(A2) 対象年齢:4〜8歳 | ・簡単な文章を使って問題について話す ・自分の体験を説明する ・文化や伝統に関して質問する、回答する |
または
英語入門(A1-A2) 年齢: 9歳以上 | ・簡単な単語や、基本的なモノの名前を読む(例:動物や服) ・自分や家族など身近な事柄についての簡単な文章を理解する ・自分の体験を説明する |
中級英語 1(A2 – B1) | ・現在と過去の事柄について話す ・疑問詞を理解して使用し、周囲の状況について答える、尋ねる ・架空の状況について話す |
中級英語 2(B1 – B2) | ・問題とその解決策について話し合う ・複雑な文法を理解して使用する(例:未来形や完了形) ・学校の科目に関する語彙を使用する(例:歴史や文学) |
上級英語 1(B1 – B2) | ・古代文明の重要な側面を説明する(例:天文学、農業、言語) ・古代の文化や習慣を現代の世界と比較する ・さまざまな学問的トピックについて話し合う |
上級英語 2(B2 – C1) | ・主要なバイオームのさまざまな側面を説明する(例:気候、植物、動物) ・ある生活様式を世界の別地域の習慣と関連付ける ・科学と社会について学問的なディスカッションをする |
基礎の単語、フレーズ、文法から開始して、英語の基本的な言語スキルを集中的に学ぶことができます。
キャンブリーキッズは低学年に合っているか?
低学年の子どもの場合、集中力や理解力がまだまだ発達途中で、大人とは違うニーズがあります。
オンライン英会話のスタートは、英語へのモチベーションを育てる大切なチャンス!
子どもに適しているかどうか、しっかりチェックしましょう!
以下は、「子供の興味を引き、理解しやすくするため」にキッズ向けオンライン英会話の多く力を入れているポイントです。
ですので、このあたりはどのオンライン英会話を選んでも一定レベルの満足レベルなので、
あまり差がつきにくいところだと思います。
- 【レッスン】褒めて伸ばす指導で、自信と意欲を高める
- 【レッスン】歌やゲーム、アクティビティを取り入れ、楽しみながら英語にふれる
- 【レッスン】日常生活で使えるフレーズを中心に学ぶ
- 【レッスン】集中力が途切れない25分程度の短時間のレッスン
- 【教材】教材はカラフルで絵や写真を多く使う
- 【講師】子どもに慣れた明るく親しみやすい講師
- 【講師】講師のジェスチャーが大きく子どもが理解しやすい
- 【体験】無料体験がない→有料体験(100円)1回のみ
あるとうれしい「低学年向きサービス」をおこなっているかをチェック!
講師のレベルや資格の保有などは? | 専門分野を学んだ講師が数多く在籍しており、講師検索のときに絞って探すことができる 子どもの教育にかかわる資格をもつ講師が多い | |
講師の探しやすさ | プロフィール欄あり。北米・英国・オーストラリアアクセントで絞ることも可能 | |
日本語のフォロー | ネイティブ講師がほとんどであり、日本語対応は難しい | |
保護者の学習サポートは | 録画機能があるので復習がしやすい | |
トラブル発生時の迅速な対応 | メール対応のため時間が必要(といっても1営業日程度) | |
英語のモチベーション維持 | レッスンへの要望をだせる(日本語でOK) | |
スケジュールの柔軟性 | 24時間前にキャンセルを推奨しているが、直前のキャンセルでもシステム上可能。 レッスンの翌週への持越しができない |
さいごに
キャンブリーキッズについて紹介しました。
初心者には少し難しめではありますが、内容が濃いレッスンを受けられるスクールです。
「読み書き」を扱う点がうれしいです。おすすめ点をまとめました。ご参考になればうれしいです。
- 講師がネイティブ
- 英語をえいごで学習する
- 録画機能がある
- カリキュラムがレベル別になっている
- 読み書きを行う