魚の部位やパーツの英語をイラストで紹介~イカの足は英語でなんて言う?

魚の英語を学ぼう

海や川にすむおさかなたち。とってもカラフルでかわいいですね。

そんなお魚がすきなお子さんは多いのではないでしょうか。

普段お魚を見たり食べたりするときに、

「あれ?これなんて言うんだっけ?」ということ結構ありますよね。

にじこ
にじこ

子どもが小さなときに、「魚のひれ」を英語でなんて言うか聞かれたけど、出てこなくって困りました。

基本の魚の部位の英語

  • scale:うろこ
  • skin:魚のかわ
  • fin:魚のひれ
  • tail:尾ひれ
  • bone:骨

などがあります。

言いたいけどいえない魚の部位の英語(個人差があります)

そのほか、言いたいけど言えない!っていう魚の部位を見ていきましょう!

<ひれ>

ヒレはfinと言います。細かく見ていきます。

caudal fin 尾ひれのこと。尾ひれを使って早く泳ぎます。
anal fin  しりびれのこと。marlin (まかじき)は、2つのしりびれがあります
pelvic fin 腹びれのこと。
pectoral fin  胸びれのこと。胸びれを使って海の底を移動します。
dorsal fins 背びれのこと。背びれが2つありサメもいます。

<その他>

gill  えらのこと。
gill cover えらぶたのこと。
mouth 口のこと
guts 内臓
eye  目のこと
nostril 鼻の穴
scales  うろこ
tail しっぽ

魚の英語のプチ情報

・Pelvic finのPelvicは「骨盤の」という意味があります。

・gill(ギル)はエラのことを言います。ブルーギルという魚がいますが、エラブタの上後方が丸く突き出していて、その部分が青っぽい色をしています。それでブルーギルという名前がついたそうですよ。

イカやタコのパーツは英語で何ていうの?

イカやタコは、そもそも体つきが違いますので呼び方も違います。

mantle イカの胴体
arm イカの足
tentacle イカの長いほうの2本のあし
sucker 吸盤

イカののあしは10本、これは日本語での表現です。では英語ですとどうでしょう?

いかの足、ではなくイカの手「Arm」を使います。

しかも足10本ではなく、8本です。

  • 2本のtentacle(触手)
  • 8本のarm (手)

です。

ブルーギル

英語の魚の種類を学習

有名な魚を英語で何と呼ぶか、いくつかご紹介します。すでに日本語のようになっているものも多いですね!

  • まぐろ :tuna
  • しゃけ :salmon
  • いわし :sardine
  • ぶり  :yellow tail
  • ふぐ  :blowfish, pufferfish
  • ひらめ、カレイ:flatfish
  • うなぎ :eel
  • めかじき:swardfish
  • とびうお:flying fish
  • ナマズ :catfish
    *catfish は スラングで「なりすまし」という意味があります。
  • アンコウ:anglerfish
    *ちなみに、anglerは、釣り人のことです。アンコウといえば、頭の突起物で小魚を誘いだして捕食しますので、まさに「釣りをする魚」ですね。
  • スズキ :sea bass
  • タチウオ:Saber fish
  • 針千本(ハリセンボン)=porcupine fish
    porcupineはヤマアラシのことです。ほんと、ヤマアラシみたいですよね!
  • 鯉   :carp
  • サメ  :shark
  • タラ  :cod

「魚」についての英語の絵本をご紹介

The Goldfish Got Away

Gomi Taro (著), Robert Campbell (翻訳)

(24ページ)

とっても有名な「金魚がにげた」の英語版です。

金魚が1ぴき、金魚鉢からにげだします。

どこににげた?  カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。今度はお花にまぎれてる?

そんな楽しい絵探しの絵本です。

日本語の絵本を知っている方は多いと思うので、英語版もぜひ!

ストーリーを知っていると、子供さんもとっつきやすいです。

短い文章で、

Where to this time?

oops! There it goes again.

繰り返しが何度も登場します。日本語と比較するのも楽しめそうですね。

テレビでおなじみの、ロバート キャンベル氏が訳しているそうです!

Swimmy

Leo Lionni (著)

(主な登録情報: 30ページ、対象読者年齢 3 ~ 7 歳 )

こちらも有名な「スイミー」。私は小学校の国語でも習いました。

もともと海外の絵本なので英語版が当然あります。

不朽の名作ですね。

泳ぎが得意な魚のスイミー。周りは赤いのに自分だけ黒い色をしています。ある日、大きな魚が現れ、ほかの赤い魚の群れを食べてしまいます。逃げたのはスイミーだけ。。

孤独なスイミーですが、海のいろんな仲間に会い元気を取り戻していきます。

ある日、かつての友達に似た赤い魚の群れに遭遇します。でも赤い魚たちは、大きな魚を怖がって一緒に遊んでくれません。

スイミーは、みんなで力を合わせてさらに大きな魚の形を作ろう、と言います。自分が黒い目の役割になり、みんなで巨大な赤い魚の形になるように泳ぎ、大きな魚を追い払います。

今見てもとっても美しい絵本です。

魚だけでなくいろんな海の生き物が登場します。パパママ世代も楽しめる絵本です。日本語の響きと読み比べても楽しそうです。

Hooray for Fish!

Lucy Cousins (著, イラスト)

(40ページ)

主人公の小さな魚が、いろんな魚を紹介してくれます。

とってもカラフルなかわいいイラストの絵本です。

短いフレーズで、Rhyme(ライム、韻)がとっても響きがよい絵本です。

内容はとってもシンプルなので、幼児さん向けかな?

spotty fish, stripy fish

happy fish, grumpy fish

rhymeはこんな感じで、リズムよく読めます。

ele fish, shelly fish

hairy fish, scary fish

eye fish, fly fish, shy fish, sky fish

curly whirly, twisty twirly

そのほか、fat and thin fishという対比があったり、

How many can you see?

とかかれたページでは魚がなんびきいるか数えたり。

とっても楽しい絵本です。

Big Al

みためが見にくくてこわい魚Big Alのお話です。

Andrew Clements (著)

(主な登録情報: 32ページ、対象読者年齢 4 ~ 8 歳)

とっても優しい魚のBig Alくんには、その見た目のせいで友達がいません。

海藻をまきつけたり、おもしろい恰好をしてみたり、なんとか小さな魚たちと仲良くしようとするのですが、うまくいきません。

たくさん失敗し、Big Alはもう誰もともだちになってくれないと悲しくなります。

そんなとき、小さな魚たちが漁師たちが海の上から投げたネットにとらえられます。Big Alはそれを見て我を忘れて魚たちを助けます。

ネットをかみちぎり、魚たちを救出したのですが、あろうことかBig AL自身が捕まってしましました。

ネットは引き上げられ漁師につかまったBig ALでしたが、その姿のせいで海にリリースされました。

海に戻ってきたBig Alは命がけで救ったたくさんの友達の魚に囲まれ、誰よりも友達が多い魚になりました。

イラストが美しく、文章も就学前のお子さんにちょうどいいサイズです。

英語がわからなくてもイラストを見て理解できます。

同じシリーズで、”Big Al and Shrimpy “という本もあります。こちらでは、とっても小さなshrimpy が友達を探していて、Big Alが友達になる話です。

Big Al and Shrimpy

Amazon 

魚を見ながら英単語を覚えてみよう

ひれは、「fin」でした。

ダイビングをする人なら当然知っていることなんでしょうが、私はつい、忘れちゃいます。。

特に私がすぐ忘れちゃうのは、

“guts”内臓。

あの人と結びつけて覚えたいと思います。

ではまた。

 

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