講師が教える!幼児の英語教室の選び方とチェックポイント

にじこ
にじこ

幼児向け英語教室で講師やってます。

子供向けの英語教室は相変わらず人気ですね。習い事では上位に入ります。

お子さんの将来を考えて、幼児期から英語教育をスタートさせる保護者さんは多いです。

中高一貫の中学受験においては、その学校がどんな英語教育をしているか、というのは学校選びの大きなポイントになっています。

いざ、英語教室に行こう!と思うと、たくさんありすぎて、どこにすればいいか迷っちゃいますね。

まだ私が英語講師を始めるまえに、実際私が子供を通わせた英語教室のお話はこちら↓をご覧ください

子供英会話教室に1年通った感想。低学年での効果やいかに。経緯と反省

経験して初めてわかることもあります。。

そこで、今回は、自分自身のスクール選び、幼児向け英語教室の講師の現在を踏まえて、

子供さんの英語教室を選ぶときのおさえておくべきポイントを紹介します。

英語教室を選ぶ流れ、選ぶには?

英語教室を選ぶ流れはこんな感じです!

  • 1.なぜ英語教室に通わせたいか、目的をはっきりする
  • 2.ネットや資料で情報収集
  • 3.体験授業
  • 4.検討、最終決定!

1.英語教室に通わせたい目的をはっきりさせる

どんな英語教室を選ぶかは、「目的」があってこそです。

何のために英語教室に通わせるんでしょうか?外せない条件は?それによって、優先順位が変わります。

・親御さんのリフレッシュ時間を作りたい、学童がわりに、という場合は時間帯や立地が最優先になると思います。

・同年代と遊ばせたい、ついでに学習も、という場合はグループレッスンが必須です。

・外国人に免疫をつけたい、という場合は、ネイティブや外国人講師がいることがマストになります

・英語を習わせたいけどできるだけ安く、だとオンラインが候補に挙がります。

目的によって、ぴったりあう英語教室は変わりますので、まずは目的や優先順位を明確にしましょう

2.ネットや資料で情報収集

今は便利なもので、インターネットで大体情報が入手できます。近場でしたらチラシがポストインされていることもありますね。まずはよさそうなスクールをいくつかピックアップしてみましょう!

3.体験授業に参加しよう

どこのスクールも、体験参加を受け付けてくれるところが多いですよ!

参加して初めて気づくこともあるので、面倒ですがぜひ体験レッスンはうけてみてくださいね~

4.検討、最終決定!

気に入ったところがあれば、あとは申し込むだけです。

ただ、もし、お子さんが嫌がるようでしたら、少し様子を見てもいいと思ます。

幼児さんの場合、無理やり入会させることはしなくていいと思います。無理やり始めた場合は、場合によっては英語嫌いにつながることも。。。

英語教室のタイプを知ろう

英語教室にはいくつかタイプがあります。

その特徴を紹介します!

まずは、規模・レッスン収容人数・受講形態という点から、

  • 「大手・個人経営」←規模は?
  • 「マンツーマン・グループレッスン」←レッスンの生徒数は?
  • 「対面・オンライン」←受講形態は?

に分けてメリット・デメリットについて紹介します。

大手、個人経営

大手の英語教室の特徴

大手英語教室の場合は、登録している講師が多く、いつの間にか講師が変更になったりいなくなっていることも。。評判の講師に教えてもらえるとはかぎりません。なので、講師の評判よりも授業内容を参考にすることをおすすめします。

大手のメリット

知名度が高く、安心です。

何かしらトラブルがあったとき、クレームの対応も比較的慣れていて、代替講師の手配など、対応がスムーズです

レッスンカリキュラムなどマニュアル化されて、一定のレッスン品質が保たれています。転勤などで教室が変わっても、似たようなレッスンが受けられると思います。

ショッピングセンターの中にあったり駅に近いなどのアクセスがいいところが多いです

大手のデメリット

講師の出入りが多く、頻繁に変わることがあります。講師はカリキュラムに沿ってレッスンすることを求められているため、あまり柔軟性はありません。

個人経営の英語教室の特徴

個人経営の英語教室の場合は、基本的に講師は1人ないし数名ということが多いです。地元の評判に耳を傾けてみるといいです!評判がいい個人教室は、外れが少ないです。

個人経営のメリット

毎回同じ先生で生徒を大切にしてくれることが多く、またオリジナルカリキュラムのため工夫をこらしたレッスンだったり、レッスン内容に非常に融通が効きやすいです

アットホームな雰囲気でレッスンを受けられ、講師と生徒さんの距離が近いです。

学校行事などでみんなが休む時に振替をしてくれたり、スケジュールに融通がきくこともあります。

個人経営のデメリット

レッスンの質は講師に左右されることが多いです。なので当たりはずれが大きいです。

講師が少ないので、相性が悪いときにも変更が難しいです。

マンツーマン、グループレッスン

幼児の場合、対面型は特にグループレッスンをお勧めします

まだ英語を始めたばかりのお子さんにとって、マンツーマンレッスンはただ「英語を使って大人と遊びのようなことをする」場になってしまいます。子供にとってはつまらないし、しかも月謝も高めです。

マンツーマンだと遊びに広がりがなく、子供が好きな「一緒に楽しむ」「誰かと競う遊び」はできません。そもそもゲームとかも難しい。。。

幼児期にまずは「英語=楽しい」という印象を持つには、やはり子供同士で遊びながら学ぶという環境が大切です。

マンツーマンレッスン

講師1名と生徒1名のレッスン形態です。

マンツーマンのメリット

1対1なので、レッスン中に発話する機会が多くなります。

生徒さんのレベルやスピードにあったレッスンが受けられ、ほかの生徒の答えや何かの順番を待ったりする「待ち」時間がないです。

マンツーマンのデメリット

グループレッスンと比較すると料金は高めです。

1対1だと、講師との相性によってレッスンの出来が左右されます。

「慣れ」「甘え」が出てきてモチベーション低下につながることもあります

グループレッスン

講師1名に対し生徒複数名のレッスン形態です。

グループレッスンのメリット

マンツーマンに比べて月謝が安めです。

複数名が受講するので、お友達と遊びながら学習できることがメリットです。

マンツーマンではできないみんなで歌を歌う、ゲームをする、などいろんなアクティビティができます。

グループレッスンのデメリット

1対多なので、グループ全体の速度に合わせる必要があります。レベル調整ができないので、できるお子さんだとつまらなく感じることもあります。

また、集団の中で発話したり行動することが求められます。発話機会は少なくなります。

万が一グループ内にレッスンを乱す子がいると、学習環境が悪くなり、親子ともにストレスが大きくなります

オンライン、対面レッスン

対面レッスン

通学して対面で授業を受ける対面型レッスン、インターネット経由のオンラインで授業が受けられるオンライン型レッスンに分かれます。

対面レッスンのメリット

講師が目の前にいるので、「授業に参加する」意識ができます。

インタラクティブなレッスン、手や体を動かしたりするので、比較的飽きずにレッスンできます

対面レッスンのデメリット

場合によっては通学が大きな負担になります。

受講料はオンラインと比べて高くなります

オンラインレッスン

オンラインレッスンのメリット

環境が整えばいつでもどこでも受講できます。通常、都度都合の良い時間が選べ振替もしやすいです。通学時間が不要なので、時間が有効活用でき、安心です。

受講料が安く済みます。

オンラインレッスンのデメリット

目の前に講師がいないので、どうしてもだらけやすい。

体を動かしながら「一緒に」学習することができない

インターネット環境が必要で、通信障害などのトラブルが起こる場合もあります

その他おさえておくべきチェックポイント。HPやチラシでチェックしよう!

上記の、

  • 大手か個人経営か
  • マンツーマンかグループレッスンか
  • 対面かオンラインレッスンか

のほかのチェックポイントを紹介します

立地 

対面型のレッスンを希望する場合は、週に1回程度通うことになります。

あまり不便だと、レッスン自体が億劫になりますのでご注意ください。

また、お子さんの年齢にもよりますが、完全に講師と生徒のみのレッスンで、親が見学できない場合があります。すると、親の待ち時間が発生します。そのときに時間をつぶせるか、帰宅できるかなどの立地が重要になります。週1もあるのですから、親も忙しいですし時間を有効活用したいですね。

月謝、ふりかえ

毎月の月謝に加え、入会費、テキスト代や設備費がかかったりします。トータルでいくらかかるかを確認しましょう。

英語教室は数年単位で続けないと効果がありません。なので金銭的に負担にならないか考える必要があります。

また、多くはないですがスクールによっては振替があったりするところもあります。

講師の質(ベテラン、ネイティブ、雰囲気、幼児に特化している、など)は何がウリか?

HPやチラシをみると、教室案内などに、そのレッスンの「売り」が書いてあります。

  • 講師はすべてネイティブ!
  • 講師と日本人アシスタントによるレッスン!
  • 5年以上経験のベテラン講師によるレッスン
  • 明るい講師による楽しいレッスン

など。

スクールごとに大事にしていたり、売りがあると思うので、ぜひチェックしましょう

レッスン時間

幼児の場合、

・対面だと40分~60分、

・オンラインだと15分~30分くらいが多いと思います。

あまり長すぎると飽きてしまい、英語レッスンに行くのが嫌になってしまうので、子供さんのタイプや年齢に合わせて選択する必要があります。

体験時にココをチェックしよう!

ぜひ体験レッスンは受けてみてください。

「〇〇くんが楽しいって言っているから~」だけだと、お子さんに会わない可能性もあります!

実際レッスン受けてみて初めて気づく点、空気感のようなものがあると思います。

カリキュラム

スクールによって、どの分野に力を入れているかが異なります。

英会話なのか、バランス型なのか、試験対策なのか(幼児向けのスクールではあまり文法重視はみかけません。)。

こちらは親御さんがどうしたいかにかかわる部分なので、何を目的にスクールに通うのかは決めておき、それとあっているかをみる必要があります。

スクールによっては、レッスンの流れがあらかじめ分単位で決まっていて、スケジュール表があるところもあります。ぜひ、レッスンがどのように進むかをきいてみてください。説明してくれると思います!

教材など

テキストやワークブックを使用する場合は、中を見せてもらうといいですね。子供が喜びそうな内容か、家でも振り返れそうか。また、絵本もどんな絵本を読んでくれるのかを知るといいですよ!

教室内の備品、アルファベットチャートやカレンダーなどが子供が楽しめるようになっているか、もチェックしてみましょう。

教室の雰囲気

幼児向けの教室の場合、先生やクラスの雰囲気だけでなく、教室自体が幼児が楽しめるものになっているか、という点も大事です。

壁面飾りがあったり、ゲームで使うおもちゃや、楽しい雰囲気が整っていることが大切です。

また、幼児は机を離れた学び、歌をうたったり、踊ったりゲームが好き!なので、そのスペースがあるかもチェックしてみてください。

 

講師えらびについて思うこと

幼児向けの場合、ネイティブかどうかは関係ない

ネイティブの先生だから、英語を流暢な先生だから・・・

だからといって、優れた講師であるかは別問題です。特に幼児にとっては。

その人自身の英語の力と、幼児に英語を教える力は全く違うと思います

飽きっぽい子供たちにとって、わかりやすく、楽しいレッスンをするのは難しいです。

頑張って言った答えが間違っていたとき、講師の反応が「what?!」だったら、子供さんはショックで泣いちゃうかもしれません。

まだ日本語ですら覚え始めたばかりの子供たちに完璧を求めること自体、意味がありません。

なので、子供の目線、子供の扱いに慣れていること、が大前提です。

また、ネイティブでも日本語の先生でもいいと思いますが、「日本語がある程度理解できる」ということは重要だと思います。

幼児が聞きたいこと、疑問に思ったことを口に出しても、日本語がわからないとその疑問やこそっと言ったことを拾うことができません。興味を持っていること、何が好きかなど、話を広げることもできません。

講師が話すのは英語のみとしても、日本語が聞き取れないと、子供たちとのコミュニケーションが取れません。

なので、日本語講師の場合は、普段は日本語講師でもネイティブの講師と出会える機会がある、

ネイティブ講師の場合は、講師がある程度日本語を理解しているか、または日本人アシスタントがいる、

ということが必要だと思います。

リズム、テンポがいい講師がおすすめ

私が思う、良い講師の一つに、授業のテンポがいい、という点があります。

体験レッスンだけで見極めるのは難しいかもしれませんが。。。

授業のテンポ、というのは幼児にとっては、すごく大事なんです。待ち時間が長かったり、手持無沙汰な時間があると、すぐに集中力が切れてしまいます。

なので、子供たちを飽きさせない工夫という意味でもテンポがいいレッスンができる、というのは不可欠です。

体験レッスンだとなかなかわかりにくいのですが、体験レッスンでも明らかにテンポが悪い講師がいることがあります。。レッスン中のトピックとトピックの間に妙な「間」がある講師はだいたいテンポが悪いです。。。

例えば、songのあとにワークブックをするとします。

「ワークブック開いて~」からそのあと、何ページか、何をするかの説明までに「間」があるのです。

stand up!の後の指示が遅く間がある、、とか。

厳しいようですが、結局、これは準備不足からくるものだと思います。

スムーズに次のトピックやアクティビティに移れる講師は、テンポがよく、レッスンが楽しい可能性が大きいと思います。

ダメな授業はテンポが悪く、すべてにおいてメリハリがなくダラダラと必要な項目をこなすだけ、となってしまいます。

さいごに

以上、幼児向けの英語教室の選び方について紹介しました。

ただ、お子さんによって相性や好みがあるので、絶対的なものではありません。

先生を独り占めできるマンツーマンが好みというお子さんもいれば、恥ずかしいのでオンラインが好み、ということもあるでしょう。

お子さんが楽しんでいるか、

講師との相性はどうか、

を中心にお子さんにあうスタイルをえらんでください。

ではまた。

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